エアコンの室外機が直射日光に当たり室外機の表面温度が上がると、エアコンのクーラーの効きが悪くなると言われています。そこで室外機カバーを木材を使って自作することにしました。
材料
- 木材(ハードウッド、105x20mm)
- ビス
- ナンバープレート(100均)
- レンガ
道具
- 丸ノコ(のこぎり、テーブルソーなどでもOK)
- ドリルドライバ(インパクトドライバ)
- ポケットホールジグ
- クランプ
作り方
- 設計
- 室外機のサイズを測って、これよりも大きめのカバーにします。ファンが回っているところからは風が出てくるので、ここをカバーで塞がないようなデザインにします。
- 室外機カバーの裏側は家の壁に面していて見えないので、特に何もありません。上側は何か乗せられるように木材を隙間なく並べるようにしました。
- 室外機のサイズを測って、これよりも大きめのカバーにします。ファンが回っているところからは風が出てくるので、ここをカバーで塞がないようなデザインにします。
- 木材の切断
- 設計で決めたサイズに合わせて、木材を切断していきます。屋外で使用するので木材は耐久性のあるハードウッド(ウリン、イタウバ、イペ等)を使います。ハードウッドはとても硬いので、木材の切断には丸ノコを使いました。
- 設計で決めたサイズに合わせて、木材を切断していきます。屋外で使用するので木材は耐久性のあるハードウッド(ウリン、イタウバ、イペ等)を使います。ハードウッドはとても硬いので、木材の切断には丸ノコを使いました。
- 組み立て
- 表からはビスが見えないようにするために、ポケットホールで固定することにしました。木材に斜めに穴をあけて、その穴に沿って斜めにビス止めする方法です。
- ポケットホールを作るには、専用の工具が便利です。Kreg(クレッグ)のポケットホールジグを使って穴をあけて、ビスで固定しました。
- 木材と木材を突き合わせてクランプで固定します。ハードウッドは重いので固定することで作業が楽になります。
- 表からはビスが見えないようにするために、ポケットホールで固定することにしました。木材に斜めに穴をあけて、その穴に沿って斜めにビス止めする方法です。
- 完成!
- エアコンの室外機に被せるようにして設置します。地面にはレンガを置いて、その上に置きました。
- ナンバープレートを留めたら完成です。
ヒントとコツ
ポケットホールでビス止めをする際に、気を付けることがあります。ハードウッドは重い木材なので、ビスで止めた部分に木材の重さが加わるとポケットホール部が壊れる可能性があります。木材を移動する際は、なるべく負荷がかからないように持つことをおススメします。
ハードウッドはSPFなどのソフトウッドと比べるとかなり重たいです。室外機に被せるときは、二人でやることをお勧めします。
使用した材料や道具の詳細
- ポケットホールジグ
- クランプ
塗装をしても良かったのですが、ハードウッドの色褪せを楽しむのも良いと思いそのままにしました。