花や草木を植える花壇を作りました。少し高さが欲しいと考えてレンガを5段積みました。レンガを固定するモルタルは、水を入れて混ぜれば出来上がるものを使ったので簡単にできました。プロが作ったようにはなりませんが、手作り感が味となって良い雰囲気になりました。
材料
- レンガ
- インスタントモルタル(水を加えれば出来上がる便利なもの)
- 水
工具
- バケツ(モルタル用とレンガ浸す用の2つ)
- コテ
- 水準器
- 水糸(必要に応じて)
- レンガタガネ
- 金づち(レンガタガネでレンガを割るときに使用)
- ゴムハンマー(レンガを位置を微調整するのに使用)
- ゴム手袋
作り方
- 確認する。
- 花壇を作るところにレンガを並べてみて全体のサイズ感や設置位置を確認します。
- 花壇を作るところにレンガを並べてみて全体のサイズ感や設置位置を確認します。
- レンガを並べるところの土を掘る。
- レンガの1段目は少し土に潜っているようにしたかったので、土を5㎝程掘ります。掘ったところにモルタルを敷いてレンガを置いていくのですが、モルタルの厚み2㎝、レンガの(周囲の土の表面から)沈み込み3㎝となることをイメージして掘る深さを5㎝としています。
- 掘ったところの土が柔らかいとレンガを設置した後に傾く可能性があります。それなので、レンガを使ったり要らない木材(角材)を使って土を押し固めます。
- レンガの1段目は少し土に潜っているようにしたかったので、土を5㎝程掘ります。掘ったところにモルタルを敷いてレンガを置いていくのですが、モルタルの厚み2㎝、レンガの(周囲の土の表面から)沈み込み3㎝となることをイメージして掘る深さを5㎝としています。
- レンガを積む。
- まずレンガを水に浸しておきます。レンガが乾いているとモルタルで固定する際に、モルタルの水分がすぐにレンガに吸収されて、十分な接着が出来なくなるからです。バケツなどに水を入れてレンガを沈め、レンガから気泡が出なくなれば十分に水に浸せた合図になります。
- モルタルも準備しておきます。使用したインスタントモルタルは水を入れて混ぜるだけで出来るので簡単です。
- モルタルをコテで敷いて、水に浸したレンガを並べていきます。レンガとレンガの間は1㎝程度あけて並べて、その隙間(目地)にもモルタルを入れます。そうやって1段目を作っていきます。
- 1段目のレンガが積みあがったところで、レンガの高さや傾きを調整します。水準器を使っても良いですし、上の写真にあるようにあらかじめ水糸を使って水平と一段目の高さを決めて、水糸に合わせるようにしてレンガを並べる方法があります。レンガが出っ張っている部分はゴムハンマーで叩いて調整したり、逆にレンガが引っ込んでいる部分はモルタルを追加して調整します。
- 2段目以降は1段目でやったことの繰り返しになります。1段目のレンガとレンガの隙間を1㎝としましたので、各段のモルタル厚み(例えば1段目と2段目の間)は1㎝ぐらいになるようにしました。各段が積みあがったところでレンガが水平になっているか確認しておくときれいにできます。
- 余分なモルタルを拭く。
- 最後までレンガを積んだ後、レンガとレンガの間(目地)からはみ出たモルタルやレンガの表面についたモルタルをきれいにします。水に濡らしたスポンジを使って拭いていきます。スポンジはすぐに汚れるので、こまめに洗って使います。
- 完成!
- モルタルが固まるのに24時間といわれています。モルタルが固まったら園芸用の土を入れて、完成です。
コメント
管理人
ホームセンターには、いろいろなレンガがあります。サイズもそれぞれ違います。設置場所の大きさとそこに並べるレンガのサイズは事前にチェックしておく必要があります。
管理人
レンガを切るのに、タガネを使いました。レンガの切りたいところにタガネをあてて金づちで叩きます。レンガに少しずつ亀裂をいれて割るようなイメージなので、何度も何度もタガネの位置をずらしながら叩くと、ストンと半分に割れる瞬間がやってきます。
管理人
レンガの積み方が良くなくても、レンガの表面にモルタルが残った状態で固まってしまっても、手作り感が出て(味が出て)良いと思います。
管理人
モルタルは素手で触らないようにしたほうが良いです。モルタルのアルカリ成分で手が荒れます。ひどいと炎症を起こして治るのに時間がかかるようです。ゴム手袋をはめたり、コテでモルタルを扱うようにして素手で触らないようしたほうが良いです。目を保護するために保護メガネも忘れずに。