元々あるアルミ製のメッシュフェンスを利用してウッドフェンスを自作しました。これでフェンス越しに見えていたお隣のフェンスが見えなくなりました。フェンスの木材は柱の部分はハードウッド、フェンス部分はSPFに屋外用の塗料で塗装して低コストになるようにしました。
材料
- SPF(1×4材 長さ:1820㎜)
- ハードウッド(ウリン、イペ、イタウバなど)1×4材
- 耐候性結束バンド
- ビス
- 屋外木部塗料
道具
- 丸ノコ(もしくはノコギリ)
- インパクトドライバ
- ニッパー
- 刷毛
作り方
- 木材を切る
- 横板として使うSPF(1×4材)は、切らずにそのまま使うことにしました。設置する木材が多いので値段を抑えるためにSPF材を使い、防腐効果のある塗装をして使うことにします。
- 横板を固定するための柱材はハードウッドを使用します。これは耐久性を重視したためです。作りたいウッドフェンスの高さになるように長さを決めて丸ノコで切ります。この柱材はアルミ製フェンスの柱に設置します(設置は後程)。ところがアルミ製の柱と柱の間隔が広かったので、その間にも柱材を用意しました。
- 木材に塗装する
- SPFは屋外で使うには防腐効果のある塗料を使うと耐久性が向上するので塗装しました。木口も忘れずに塗ります。
- 支柱に木材を取り付ける
- 元々あるアルミ製フェンスの柱に先程切ったハードウッドを取り付けます。ねじ止めをするとしっかりと止められますが、アルミ製フェンスの柱に穴が開くのを避けるため、結束バンドで固定しました。結束バンドも屋外で使用するので、紫外線で劣化しにくい耐候性結束バンドを使いました。
- アルミ製の柱と柱の間にも柱材を設置します。この柱材は、アルミフェンスに結束バンドで固定しました。
- 横板(SPF)を取り付ける
- 塗装したSPFを柱材にビス止めしていきます。横板を柱材にクランプで固定して水準器で水平を確認しつつ、横板と横板の間隔が同じになるようにすると見た目がきれいになります。横板の間隔が同じになるようにするために、SPFの1×4材の端材を間に挟んでこの厚み分の間隔が開くようにしました。
- ビス止めの位置も完成した後にビスが一直線で等間隔になるようにするのも見た目にきれいにするポイントです。
- 完成!
ウッドフェンスだけでも良い感じなのですが、フェンスに大き目のタイルをつけました。タイルがアクセントになって良い感じになりました。