100均のカッティングボードでトイレ用品の収納ボックスを自作しました。持ち手の部分が固定されていると収納物が入れにくいため、少し長さにゆとりがあるロープにしました。
材料
- カッティングボード(100均)
- 合板(シナ合板, 厚み:12mm)
- 塗料(ミルクペイント、ピスタチオグリーン)
- 木工用ボンド
- 釘
- ロープ
道具
- 丸ノコ(もしくはノコギリ)
- 紙やすり(#240)
- 金づち
- 刷毛
- カッターナイフ
作り方
- 木材カット
- 合板を250×150㎜のサイズに2枚切断します。これが収納ボックスの横板になります。
- 次に合板を250×125㎜のサイズに切断しします。こちらは底板になります。
- 最後に合板を10×125㎜サイズに6本分を切断します。横板や底板を接合するときに補強として使う棒材になります。
(写真は棒材2本が抜けています。)
- やすり掛け
- 横板は塗装するので、紙やすりでやすり掛けをします。切断面も直角なのでやすり掛けで角を丸めておくと良いと思います。
- 塗装はしませんが、カッティングボードの表面もやすり掛けしておきます。
- 塗装
- やすり掛けした合板に塗装します。塗料はミルクペイントのピスタチオグリーンを使いました。
- 切断面もすべて刷毛で塗装しました。塗装が乾いたら、もう一度塗って2度塗りにしました。
- 組み立て
- 底板(250×125㎜)に棒材を取り付けます。底板の両端に棒材(125×10㎜)を木工用ボンドで接着したあとに、釘を打ち付けて固定します。釘は棒材の方から打ち付けました。
- 横板(250x150mm)にも棒材を取り付けます。横板の両端に棒材を木工用ボンドで接着しますが、棒材の位置は底板の厚み分(12㎜)あけます。その後、釘を打ち付けて固定します。収納ボックスが完成した時に釘が見えないようするため、釘は棒材の方から打ち付けます。
- カッティングボードに底板と横板を取り付けます。まずは底板を木工用ボンドで接着して、釘で固定します。底板についている棒材がカッティングボードの端に合わせました。
- その後に、横板を同じように取り付けます。横板についている棒材は底板の厚み分ずらしてついているので、この棒材が底板に接するようにすると横板の位置が決まります。
- 片方のカッティングボードがついたら、もう一方もカッティングボードを取り付けます。木工用ボンドで接着して、釘で打ち付けます。スペースが狭いので金づちで打ち付けるのに少し苦労します。
- 最後に、カッティングボードの穴にロープを通して先端を結びます。これが持ち手になります。
- 底板(250×125㎜)に棒材を取り付けます。底板の両端に棒材(125×10㎜)を木工用ボンドで接着したあとに、釘を打ち付けて固定します。釘は棒材の方から打ち付けました。
- 完成!
ヒントとコツ
この収納ボックスにトイレのブラシを入れるため、収納ボックスの取手をロープにして、ブラシの柄と取手が干渉しないようにしました。
使用した材料や道具の詳細
- 丸ノコ
- 塗料