ドリップコーヒーを飲むようになったので、コーヒードリッパースタンドを自作しました。木材はタモを使い、ワトコオイルを塗っているので木目がきれいです。ドリッパーをのせる上部の2本の棒はガーデニング用の支柱です。ダボ継ぎを使っているので見た目も良いです。
材料
- 木材(タモ、180x160x20㎜、3枚)
- ダボ
- 金属棒(ガーディング用支柱)
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- 木工用ボンド
道具
- 紙やすり(240番、400番)
- ドリルドライバ
- 刷毛
- ウエス(ボロ布など)
- ダボ錘(ドリル6㎜でも可)
- ダボ穴マーカー
作り方
- 木材のカット
- 幅180㎜、厚み20㎜のタモ材を使いました。これを160㎜の長さに3枚分用意します。
- ちなみに今回は購入時にカットしてもらいました。
- やすり掛け
- 塗装する前の前処理として、紙やすりでやすり掛けをします。最初は目の粗い240番の紙やすりでやすり掛けをして、その後に目の細かい400番で仕上げのやすり掛けをします。
- 切断面の角もやすりで少し落としています。
- 塗装
- ワトコオイル(ダークウォルナット)を使いました。
- ワトコオイルの塗り方は、刷毛で一度塗って30分後にウェスで拭き取り1時間乾かします。もう一度刷毛で塗って後、表面をウェスで拭き取って乾かします。
- ダボ穴加工
- ダボ穴を正確に穴をあけるのは難しいので、ダボ穴用のマーカーを使いました。まず、一方の木材のダボ穴を開けたいところに、ドリルドライバにダボ錘をつけてダボ穴を開けます。
- その穴にダボ穴マーカーをセットして、接合するもう一方の木材をそのダボ穴マーカーに押し当てると跡がつきます。その跡がついたところにダボ錘でダボ穴を開けるとちょうど良い位置になります。
- 穴あけ
- 金属棒の直径に合わせてドリルで穴をあけますが、穴は貫通させません。木材の厚みが21㎜なので穴の深さを10㎜程度としました。
- 組み立て
- ダボと金属棒を穴に入れて組み立てます。ダボ穴には木工用ボンドを入れておくと良いです。
- 完成
- 木工用ボンドが乾いたら完成です。
ヒントとコツ
切って、塗って、穴あけて、組み立てるので簡単です。唯一ダボ穴を開けるときに穴位置がずれないように注意が必要です。ダボ穴治具やダボ穴マーカーを使うと良いです。
ワトコオイルは匂いが結構します。実際にコーヒーのドリップするには匂いが無くなってからが良いと思います。2度塗りしているので、2週間以上放置して匂いが気にならなくなってから使いました。
このコーヒースタンドは作ってから何年も経ちますが、とても気にっていて毎日使っています。