[DIY]トイレの壁紙（クロス）の張替 – アクセントクロス

トイレの壁紙を一部だけ張り替えました。サンプルを色々と取り寄せて壁紙を決めました。窓枠があったり、天井が変則的な形で貼るのが大変でしたが、満足いく仕上がりとなりました。

目次 - Contents

材料
やり方
ヒントとコツ
使用した材料の詳細

材料

壁紙（サンゲツ TH30347 のり付き）
カッターナイフ（替え刃も）
カット定規
押さえローラー
タオル

やり方

壁紙を選ぶ
- トイレの壁紙の一部をグリーンの壁紙にすることにしました。（同じメーカーでも）グリーンと言っても色の濃さ、模様、質感など違います。そこで壁紙のサンプルを入手しました。
- 壁紙メーカーのショールームに行くのも良いと思います。実際に色の違いや質感など確認できます。それでもサンプルを入手して、実際に壁紙を貼る予定のところで確認するのが良いです。
壁紙を剥がす
- 新しく壁紙を貼るところの貼られている壁紙を剥がします。剥がす壁紙にカッターナイフを使って壁紙に切り込みを入れます。壁紙の下地は切らないようにすると良いです。（後の作業が楽になります。）
- 切り込みを入れたら、壁紙の角をめくって剥がします。新しく壁紙を貼るところは、元の壁紙をすべて剥がします。
- 元の壁紙を剥がした後、下地の表面が凸凹していないことを手で触って確認します。下地が剥がれていたり、穴や凹みがあった場合は、補修材で補修します。
壁紙を切る
- のり付きの壁紙はフィルムが貼られていて、のりが乾きにくくなっています。のりも多く塗られているので、フィルムの端からのりがはみ出ます。壁紙を広げるときにはのりがついても良い場所で行うか、下にビニールシートなど敷くなどすると良いです。のりは濡れたタオルでしっかりと拭けば取り除くことが出来ます。
- 新しい壁紙はロール状になっているので、必要な長さに切ると作業しやすいです。長さの目安は実際に壁紙を貼るところの上から下までの長さに＋10㎝程度とします。（上側に5㎝、下側に5㎝の余裕を持たせます。
- 壁紙の裏のフィルムを剥がします。その後、ノリがついている部分が壁紙の表につかないようにして壁紙を軽くたたんでおくと良いです。
壁紙を貼る
- 壁の右上から壁紙を貼っていきます。壁紙はサイズの余裕をもって切り出しているので、上側も右側も5㎝程度はみ出して貼ります（はみ出した部分は後で切ります）。右上から右下の向けて貼っていきます。壁と壁紙の間に空気が入ったり、壁紙にしわが出来ないように要らないタオルを使って上から下へ圧着していきます。
- 壁紙を貼り終わった後に、はみ出ている部分を切りたかったのですが、今回天井部分の形が変則的だったり窓があったので壁紙を貼りながら壁紙を貼りました。壁紙を右側から貼っていくと窓枠の部分が出ているので、窓枠の部分に合わせて壁紙を切っていきます。この時にへらを使って壁紙を窓枠の際のところで節目をつけます。その後、カット定規を押し当ててカット定規に沿ってカッターナイフで切っていきます。
- 次に壁の上側を少しずつ貼っています。窓枠の出っ張りの影響で壁紙が貼りにくいので先程窓枠の右側に沿ってカットしたところから、窓枠よりも5㎝程度内側をくり抜くように壁紙に穴を開けます。こうすることで壁紙に余裕ができて貼りやすくなります。
- 壁の上側、窓枠の上側を先程と同じように、空気を抜くように圧着していき、天井や窓枠の際のところで、へらで節目をつけます。そして、カット定規とカッターナイフで切っていきます。
- 後は、窓枠の下側や左側も同じように張っていきます。そして、最後に壁の外周に沿ってはみ出ている壁紙をカット定規とカッターナイフで切っていきます。
- 最後にローラーを使って、壁紙の端の部分をしっかりと圧着します。
完成！
- 壁紙がはみ出ていたところや窓枠には壁紙のノリがついているので、濡れたタオルやスポンジを使ってノリを拭き取ります。
- キレイに拭き取れれば、完成です。