前にキャスターが壊れたときにホームセンターで同じサイズのキャスターを買ってきて交換したことがありました。今回のキャスターは、キャスター一式の交換をしました。キャスターは「hinomoto」(日乃本錠前)でしたので、取り寄せました。交換はとても簡単にできました。
材料と道具
- キャスター
- ドライバ
修理方法
- 壊れたキャスターの取り外し
- 最初に壊れたキャスターを取り外します。
- スーツケースの中の内張りにチャックがあったので、チャックを開けます。
- チャックを開けたところから、キャスターの取付部を見るとネジ止めが4か所あるのが確認できました。
- ネジの頭にキャップがついているので、それを外します。そしてドライバーでねじを外します。
- 最初に壊れたキャスターを取り外します。
- キャスターの購入
- キャスターを取り外してキャスターの内側に書かれている文字(品番?)、キャスターの直径を確認します。
- その情報をもとにネットで検索したのですが、同じものが見つけられません。hinomtoのホームページから問い合わせをしてみました。
- 問い合わせ後すぐにメールで、「ホームページに記載されているものなら直販が可能」と連絡をいただきました。キャスターの写真を数枚送り、品名と在庫を確認してもらいました。
- 見積書を受け取り、指定口座に振込をするとキャスターが発送されます
- 新しいキャスターの取付
- 新しいキャスターを取り付けます。キャスターのネジ穴の位置を合わせるのが難しいので、慎重に位置を合わせてネジ止めしていきます。
- ネジ止めが出来たと思ったのですがキャスターとスーツケースの間に不自然な隙間があったので、一度ネジを緩めてキャスターの位置を調整して再度ネジ止めをしました。
- 完成
ヒントとコツ
ネットで色々と調べましたがAmazonとかでは正規品を見つけることが出来なかったので、メーカーに直接問い合わせました。キャスター1個の価格は送料よりも安かったです。なのでキャスターは右側と左側の両方を買って両方とも交換しました。
スーツケースのキャスター交換をネットで検索すると、車軸を金ノコで切断してボルトとナットでキャスターを交換する方法がたくさん出てきます。実際これまで2回ほどその方法で修理したことがありますが、今回はキャスターが細くホームセンターで見たことが無いサイズであったことと、ネジ止めで固定されていて簡単に交換が出来そうだったので、今回の方法で修理しました。以前やった金ノコで車軸を切断するのは大変でしたし、ボルトとナットの出っ張りがあるのが気になっていました。キャスター一式の交換は簡単で、見た目もバッチリです。