幕張ハンドメイドフェスタに出店した際に作品を陳列するための棚を自作しました。作品のサイズにあわせて作りましたので、サイズ感もバッチリです。
材料
- 木材(杉KD材 30x40x2000㎜ 8本)
- 木材(ファルカタ合板、厚み13㎜)
- 木ネジ(コーススレッド)
- 蝶番(ハイロジック ステンレス 51㎜ 6個)
- 塗料(水性塗料、黒色)
使用した道具
- 丸ノコ(もしくはノコギリ)
- 電動ドライバ(もしくはインパクトドライバ)
- 刷毛
作り方
- 設計
- まずは設計図を作成します。自作する最大のメリットは好きなサイズに作れるところです。作品のサイズに合わせて棚の幅、奥行き、棚と棚の間隔を決めました。(画面上をマウスや指でドラッグすると見る角度を変えられます。)
- 棚の枠はしっかりと作りたくて30x40㎜の杉材を使いました。
- 棚板はあまり重くなく木目のあるファルカタ材を使いました。
- 枠は4つのパーツに分けて作りました。一部を蝶番でつなぐことで持ち運びしやすく、組み立てやすく、倒れにくい構造にしています。
- まずは設計図を作成します。自作する最大のメリットは好きなサイズに作れるところです。作品のサイズに合わせて棚の幅、奥行き、棚と棚の間隔を決めました。(画面上をマウスや指でドラッグすると見る角度を変えられます。)
- 木材カット
- 設計図を参考にして木材を丸ノコ(もしくはノコギリ)を使ってカットしていきます。
- 棚になる部分も切っていきます。
- 設計図を参考にして木材を丸ノコ(もしくはノコギリ)を使ってカットしていきます。
- 枠の組み立て
- 枠となる部分を組み立てます。寸法通りに木材が切れていれば、後は設計図通りに組み立てるだけです。背面部と側面部をそれぞれ組み立てます。組み立てには電動ドライバを使って木ネジで固定します。
- 次に背面部と側面部とを蝶番でつなげます。丁番は開いたり閉じたり何度も行うことになるので、ステンレス製でサイズも大き過ぎず小さ過ぎないしっかりとしたものを使用しました。開閉が不安定にならないように丁番は3か所にとりつけました。
(写真は木材の塗装後に蝶番をつけていますが、蝶番をつけた後に塗装した方が手順を減らすことが出来ます。)
- 枠となる部分を組み立てます。寸法通りに木材が切れていれば、後は設計図通りに組み立てるだけです。背面部と側面部をそれぞれ組み立てます。組み立てには電動ドライバを使って木ネジで固定します。
- 棚板の組み立て
- 枠に棚板を乗せるだけだと使っているうちに棚板がズレてしまい、最悪の場合棚板が落ちてしまいます。そのため、棚板にストッパーをつけます。ストッパーは棚板を切ったときに余った端材を使いました。
- ストッパーは上の写真のように棚板の内側に付けただけでなく、棚板の外側に付けたのも作りました。棚の枠は左右分割しているので、ストッパーが内側だけしかない場合、枠が左右に広がるようにズレたときに棚板が落ちてしまいます。それなので、外側からも棚板をストッパーで引っかけられるようにしたものも作りました。
- 枠に棚板を乗せるだけだと使っているうちに棚板がズレてしまい、最悪の場合棚板が落ちてしまいます。そのため、棚板にストッパーをつけます。ストッパーは棚板を切ったときに余った端材を使いました。
- 塗装
- 枠となる部分に塗装をします。塗料は扱いやすい水性塗料にしました。蝶番も一緒に塗って目立たないようにしました。
- 完成
- 枠の部分を蝶番を広げて立てて、その枠に棚板をはめ込めば完成です。
- 枠の部分を蝶番を広げて立てて、その枠に棚板をはめ込めば完成です。