本や雑誌を片付けるためにマガジンラックを自作しました。簡単に作ることが出来ましたし、とても素敵な感じになりました。
材料
- SPF(1×2材)
- 布(キャンバス生地)
- ボルト
- ナット
- 塗料(ワトコオイル)
工具
- 丸ノコ(のこぎり等でもOK)
- ドリルドライバ
- ビット(ドリル)
- サンダー(あると便利)
- ウェス(ボロ布でもOK
作り方
- 木材を切る。
- マガジンラックの足の部分として長さ400㎜を4本切ります。丸ノコを使って木材を切断しました。横板になる部分として長さ380 ㎜を4本切ります。足の部分は角を斜めに切っておきます。これは足の下の部分は床に接する部分ですし、反対側は上になる部分は見た目をよくするためです。後でやすり掛けもします。
- 穴を開ける。
- マガジンラックの足の部分はクロスさせてボルトで止めます。そのため、ボルトが通る穴を端から200㎜のところ(ちょうど木材の中央)にドリルドライバを使ってφ9㎜のドリルビットで貫通させます。その穴に更にφ18㎜のドリルビットで深さ5㎜の穴を片側だけあけます。これは、ボルトとナットの頭が木材から出ないようにするためで座繰りといいます。
- 足の部分に横板を止めるために下穴を開けます。マガジンラックの上になる方は、端から20㎜のところに2か所、マガジンラックの下になる方は端から60㎜、80㎜のところにそれぞれ1か所ずつ下穴を開けました。
- やすり掛けをする。
- 木材の表面をきれいにするためにやすり掛けをします。サンダーを使ってやすり掛けをしました。表面以外にも角を丸めておきます。
- 塗装する。
- 少し深みのある色合いにしたくワトコオイルで塗装しました。ワトコオイルを少しだけウエスなどに取って塗ると塗りやすいです。30分程度乾かした後、表面をきれいなウエスで拭き取ります。(普通はこの後重ね塗りしたり耐水ペーパーで擦ったりしますがここで終わりにしました。)
- 布を用意する。
- キャンバス生地の端を三つ折りで縫いました。塗った後のサイズ330㎜×750㎜としました。そこから、80㎜折り返してループ状になるように縫いました。後でこのループに横板を通します。
- 組み立てる。
- 足の部分の木材を2本ずつ、中央に開けた穴にボルトとナットを入れて止めます。座繰りの穴にボルトの頭とナットを収まるようにします。これを二組作ります。
- ボルトとナットで固定した足の部分を「X(エックス)」の字になるように広げます。まずは一組目だけ事前に開けておいた下穴の位置に横板をビス止めします。4本すべての横板を取り付けます。
- 4本ある横板のうち、2本に布のループを通します。
- もう一組の足の部分を先程と同じように「X」の字になるように広げて、横板のもう一方とビス止めします。
- 完成!
ヒントとコツ
管理人
組み立ててみるとわかりますが、足の部分となる木材の向きに注意する必要があります。逆にしてしまうと横板が届かないところが出てきます。