洗面台の上にポッカリと空いたスペースがあり、そこに収納スペースを作ろうと思っていました。最初は既製品の棚をつけたのですが、サイズが合わなくて圧迫感があったので、自作することにしました。この空間をうまく使うことができて、スッキリとしたものが出来ました。
材料
- 合板(t=12㎜)
- 合板(t=5.5㎜)
- スライド丁番
- 取手
- 塗料(ミルクペイント ピスタチオグリーン)
※ 本ブログ記事の最後の方に使用した材料の詳細があります。
作り方
- 空間のサイズを測り、設計図を作成する。
- 洗面台よりも前に出っ張ると圧迫感がでるので、洗面台と同じサイズにしました。
- 奥行きが無いので収納できるものは限られますが、元々収納スペースではなかったので良しとしました。
- 設計図をもとに木材を切る。
- 外枠、内側の縦板、棚板、背面、扉と必要パーツを切り出します。
- 背面の板は見えない部分なので、余っている板を組み合わせて作りました。
- 木材を組み立てる。
- 外枠と、内側の縦板を組み立てます。
- 棚板を設置するために、棚板の受けをつけます。
- 背面側は薄い合板を使っています。
- 扉を作る。
- 扉は合板をベースにしています。外周も合板で飾りを作っています。
- 扉を塗装する。
- 塗装前にやすり掛けをしました。
- ミルクペイントのピスタチオグリーンで塗りました。塗装したことで雰囲気が良くなりました。
- 扉を取り付ける。
- 設置場所のすぐ脇が壁なので、扉を開けるときに壁に当たらないようにスライド丁番を使いました。
- 取手を取り付けます。
- 洗面台の上に設置する。
- 完成
ヒントとコツ
管理人
【塗料】
扉だけ色を塗ったので、洗面所にアクセントが出てよい感じになりました。色の候補は2種類あったのですが、端材に色を塗ってみて洗面所の明るさや周りの雰囲気に合うかどうか確認しました。
管理人
【スライド丁番】
通常木材を掘り込むのですが、今回使用したのは掘り込み不要タイプでしたので木材の加工が無く設置が楽でした。