タイル張りを挑戦したくて、コースターを自作しました。まったく経験が無かったので難しいと思っていましたが、意外と作るのは簡単でした。青と白を組み合わせたので、夏に使うと涼し気でよい感じです。
材料
- タイル(名古屋モザイク:コラベル)
- 目地材(家庭化学 タイルの目地材 ホワイト)
- 合板(厚み:5.5㎜)
- L字木材(10×10×900㎜)
- 木工用ボンド
- マスキングテープ
- スポンジ
- 紙やすり(400番)
※ 最後に使用した材料の詳細があります。
作り方
- 木材を切ります。
- 合板と、木枠になるアングルを切りました。
- アングル(木材)を塗ります。
- タイルも目地も白っぽいので木枠になるアングルはワトコオイル(ダークウォルナット)で塗りました。
- 重ね塗りをすると色が濃くなるので、1回だけ塗って塗った後の拭き取りも早めにしました。
- 合板をやすり掛けする。
- 合板の厚みが5.5㎜に対して、アングルの内径が5㎜とわずかに合板が厚いので、やすり掛けをして厚みを揃えました。
- コースターの木枠を作ります。
- 切った合板とアングルを使ってコースターのベースとなる木枠を作ります。アングルは斜め(45度)にカットしています。元々L(エル)字の木材なので、斜めにカットして斜め同士をくっ付けて90度の角にしないと見た目が悪くなります。
- 木材の接着には木工用ボンドを使いました。タイル専用の接着剤もありますが、タイルを壁に付けるわけではないので木工用ボンドを使いました。
- 目地材を入れるときに木枠に目地材がつくのを避けるために、木枠に沿ってマスキングテープを張ります。目地材がついては困るところ(特に目地と木枠の際)はしっかりと貼っておくと良いです。
- タイルをつけます。
- 最初にタイルを並べてみて、タイルの間隔、タイルの向き、色の組み合わせなどを決めました。これがなかなか楽しいです。
- タイルの接着には木工用ボンドを使いました。壁にタイルを張るとかであれば専用の接着剤が良いと思います。
- タイルが十分に接着されたら、目地材を入れます。
- 目地材の粉末と水を練って目地材を用意します。
- タイルとタイルの間に目地材を入れます。しっかりと押し込むように入れないと目地材が乾く途中で空隙が出来てしまうので注意が必要です。
- 1時間程乾かしたら、タイル表面の目地材を取ります。
- 水で濡らしたスポンジを固く絞って、タイルの表面についた目地材を拭いてきます。ポイントはしっかりとスポンジを絞ることです。今回十分に絞っていない時があり目地材を拭いているうちに木枠にも水分を含んでしまい、白い目地材に木の色が染みだしてしまいました。
- スポンジは面倒でもこまめに洗ってきれいな状態で拭くほうが良いです。
- 目地材が完全に乾いたら完成です。
ヒントとコツ
【タイル選び】
ウェブでタイルを検索して写真を見ても、質感がよく分からなかったのでタイル専門店に行って実際のタイルを見てきました。モザイクタイルも本当にたくさんの種類や色があるので、どれにしたらよいか悩んでしまいますが、その悩んでいる時間も楽しいです。サンプル対応してくれるお店もあるので、まずは少量を購入してみるのも一つの方法です。
管理人
タイルの色を変えたコースターも作りました。
使用した材料の詳細
- 目地材