バザーでキーホルダーを出品することになりました。有効ボードを使ったディスプレイスタンドが良かったのですが、ホームセンターまで買いに行く時間がなく家にある木材を使って作りました。コンパクトなサイズになるように折りたためるようにしました。キーホルダーがたくさんあって1つのディスプレイスタンドでは足らないので2つ作りました。
材料
- 木材 1×4インチ SPF 1820㎜・・・2本
- 木材 40×15㎜ 1800㎜・・・1本
- 丁番・・・4つ
- コーススレッド 長さ 25㎜
- コーススレッド 長さ 50㎜
- 釘 真鍮
使用した道具
- 丸ノコ(もしくは、のこぎり)
- ドリルドライバ(もしくは、インパクトドライバ)
- コンペックス(メジャー)(もしくは、差し金や30㎝定規)
- クランプ
- 金づち
作り方
- 設計
設計図を作るにあたって、アイデアがいくつかありました。
①SPFの1×4材があったのでこれを使うこと
②キーホルダーは上下2段に飾れるようにすること
③持ち運びしやすいサイズと構造にすること
④キーホルダーは釘に引っかけて飾ること
これを図面にしてみたのが下記になります。左側がキーホルダーを飾るところの裏側、右側がそれを支える脚になります。
左側のキーホルダーを飾るところは、1×4材を縦に並べて細い木材でそれを固定するようにしています。右側の脚の部分は畳めるようにするため、細い木材が脚になりそれを補強するように間に1×4材を使用しています。
本当は補強する部分は同じ細い木材でやりたかったのですが材料が足らなかったので余っていた1×4材にしました。そのため木材の厚みが違うので見た目は変です。(使用する際は見えない部分になります。)
飾るキーホルダーの種類がたくさんあるので、これを2つ作ることにしました。 - 木材カット
図面ができれば木材のカットです。カットリストは次になります。
・1×4材 長さ300㎜・・・6本
・1×4材 長さ187㎜・・・2本
・40×15㎜ 長さ250㎜・・・2本
・40×15㎜ 長さ200㎜・・・4本
・40×15㎜ 長さ180㎜・・・2本
長さを測って印をつけて丸ノコでどんどん切っていきます。 - 組み立て
組み立てていきます。図面の左側(ディスプレイ板)の1×4材を縦に3つ並べてクランプで固定して、40×15㎜の長さ250㎜と長さ180㎜を横に図面のように並べて短いコーススレッドで固定します。
図面右側(脚の部分)は長いコーススレッドで固定します。下の写真の左右の横からコーススレッドで固定しました。
ディスプレイ板と脚の部分を丁番で固定するのですが、ディスプレイ板の40×15㎜の長さ250㎜の木材が邪魔で固定できません。仕方なく、この木材をいったん外し、丁番で固定してから再度250㎜の木材を取り付けました。
- 完成
最後、キーホルダーを引っかけるための釘を打ち付けたら完成です。
いい感じでキーホルダーのディスプレイスタンド(什器)ができました。
ヒントとコツ
細い木材として40×15㎜のものを使用しましたが、1×2材を使った方がすっきりとすると思います。
実際に2つともバザーで使用しましたが、安定感もあり倒れることもありませんでした。
縦方向の長さを300㎜としましたが、この部分は好きなサイズにしても良いと思います。その場合は、それに合わせて脚の部分の木材の長さも変更した方が良いかもしれません。
木材に塗装しても良いと思います。今回は時間が無かったので、このまま使用しました。
丁番が取り付けられずにネジ止めしたところを外すことになりましたが、製作時間は2時間でした。