蚊取り線香が入っている缶を塗装したり、ステンシルシートを貼ったり、テープを貼ったりしてリメイクしました。
材料
- 蚊取り線香缶
- 塗料
- シリコンオフ(脱脂剤)
- プライマー(下塗り塗料)
- 刷毛
- ステンシルシールなど
作り方
- 蚊取り線香缶の表面を脱脂(油分を取り除く)する
- 取手を外します。缶の内側から取手の引っ掛かり部分をつまんで、外側から取手を引っ張ると外れます。
- 缶の表面は手の油や汚れがついています。そのまま塗装しても、塗装がはがれてしまうことがあります。そのため、脱脂を行います。
- スプレータイプのシリコンオフを使用しました。缶の表面にスプレーをして乾く前にウエス等で拭き取ります。
- 缶の蓋や蚊取り線香をのせるトレイも塗装する場合も同様に脱脂を行います。
- プライマーを塗る
- 缶の表面に塗装しても密着が弱くて、塗装がはがれてしまうことがあります。そこで、プライマーを塗って、缶の表面と塗料の密着を良くします。
- プライマーは様々な種類のものがありますが、スプレータイプのものが仕上がりもきれいになります。スプレータイプは缶の表面に均一に塗ることが出来ますが、細かい粒子が飛びますし匂いもあるので屋外での作業になります。
- 刷毛で塗るタイプもあります。匂いの少ない刷毛の跡が残りやすいのが難点です。
- 塗装する
- プライマーが乾燥したら、いよいよ塗装です。塗料は黒い方はラッカー(スプレー)とブルー系はミルクペイント(トリトンブルー)を使いました。ラッカーを使うときは屋外で段ボールなどで養生して塗装しました。ミルクペイントは刷毛塗りをしました。
- 塗装は2度塗りしたほうがきれいな仕上がりになるので、1回目の塗装が終わって乾燥したら、もう一度塗りました。
- ステンシルシールなどを貼る
- ステンシルシールを貼ったり、ロゴが入ったシールを貼りました。
- 完成!
- 外していた取手をつければ完成です。
ヒントとコツ
管理人
使う塗料によっては、脱脂や下塗りなどしなくても密着します。過去に金属に塗装した時に、しばらくすると剥がれた経験があるので、塗装前の処理はきちんとするようにしています。
管理人
黒いほうはリメイクしてから年数が経っているので、かなり年季の入った感じになっています。