工具箱を少しだけカッコ良くしたくて、塗装しました。オリジナルは青色です。他のブランドとコラボしているものだと別の色もあります。ペール缶を塗装した時に余った塗料がありましたので、ダメもとで塗装してみました。下の写真はオリジナルのものです。
材料
※ 最後に使用した材料の詳細があります。
作り方
- 脱脂処理
工具箱の表面に油分があると、密着が悪く塗装がはがれやすくなります。そのため、脱脂を行います。脱脂は、シリコンリムーバー(シリコンオフ)を使いました。シリコンリムーバーを吹きかけて乾く前にきれいなウエスで拭き取りました。 - 下地処理
塗料によっては金属に塗装しても剝がれてしまうことがあります。そのため、プライマーを塗布します。プライマーは塗料の密着を良くするための下地になります。プライマーはスプレータイプだときれいに均一に塗布することができます。薄く全体に塗布し、それを2~3回繰り返します。 - 塗装
スプレーで塗装します。刷毛で塗ると塗装が厚くなったり、刷毛の跡が残ったりしますが、スプレーを使うときれいに塗装できます。スプレーを使うときの注意点は、20~30㎝離れたところから薄く塗るようにします。下地の色が見えていても大丈夫です。それを何度も繰り返して最終的に下地が見えなくなるまで塗ります。手間はかかりますがキレイにできます。塗料が乾くまでおいておきます。 - 完成!
塗装が乾いたら完成です。
ヒントとコツ
管理人
ヒントでもコツでもないのですが、工具箱という性質上どうしてもぶつけたり、擦れたりしてしまいます。そうすると下処理していても塗装が剝がれてしまうことがあります。留め具や取手もしばらく使っていると下地が見えてきます。