買ったクロス(壁紙)が残っていたのでインターフォンと電話が設置されている台のクロスを一部張り替えました。インターフォンを外すことが出来なかったので、その部分を避けるのが大変でした。
材料
- クロス(サンゲツ TH30347 のり付き)
工具
- カッターナイフ(替え刃も)
- カット定規
- 押さえローラー
- タオル
- ハサミ
貼り方
- クロスを剥がす
- 最初に新しいクロスを貼るところにある古いクロスを剥がします。そのためにカッターナイフで古いクロスに切り込みを入れます。カッター定規を使いながら切り込みを入れると真っ直ぐに切れます。
- 切り込みを入れた端から古いクロスを剥がしていきます。インターフォンの裏にもクロスがあります。インターフォンは壁に引っかけるようにして設置されているので、インターフォンを壁から外して(配線はつながった状態)、そこにあるクロスも剥がします。
- クロスを剥がし終わった後、下地が凸凹していないか確認します。凹みがあった場合は、補修材で補修します。今回は特に凹みが無かったので、補修材は使いませんでした。
- クロスを切る
- クロスを貼るエリアのサイズを測ります。サイズは117×41.5㎝でしたので、クロスの幅92.5㎝よりも小さいです。そのため、そのサイズに対して上下に5㎝程度、左右に5㎝程度の余裕を持たせたサイズにクロスを切ります。
- クロスを貼る
- クロスはのり付きのものを使いました。のりが乾かないようにフィルムがついています。貼る直前にフィルムを剥がします。
- 右上からクロスを貼っていきます。上方向も右方向も5㎝程度貼りたいエリアからワザとはみ出して貼ります。(はみ出した部分は後で切ります。)
- 壁の真ん中にあるインターフォンの配線を外せば簡単にクロスが貼れるのですが、取説を見るとインターフォンの配線は電気工事士の資格が無いと無理のようなので、配線を外すのはあきらめました。インターフォンは壁に引っかけるようにして設置されているので、インターフォンの本体を壁から外して(配線はそのまま)、壁についている金具も外しました。(下の写真はインターフォンを外した時の様子、この後金具も外しました。)
- インターフォンが外れた状態で、クロスの上の方を貼っていきます。インターフォンの配線が出ている壁の穴のところまで貼ったら、クロスを下からハサミで切り込みを入れます。切り込みはインターフォンの穴のところまで入れます。そして壁の穴に合わせてクロスもくり抜きます。(下の写真の赤線のような感じで切り込みとくり抜きをしました。)
- 壁の穴よりも下の部分もクロスを貼っていきます。先程、クロスに切り込みを入れていますが、壁に貼るときに切り込みがキチンと合うようにします。そのときに、重なったり、隙間が空かないように注意します。
- クロスと壁の間の空気を抜くように乾いたタオルでクロスを擦ります。このときクロスの外側に空気を出すように擦ります。
- 余分な所を切る
- 上下左右のクロスがはみ出たところをカッターナイフで切ります。カッター定規を使うとキレイにきれます。カッターナイフは切れ味がすぐに悪くなります。カッターナイフの刃は小まめに折って新しい状態にすると良いです。
- クロスののりが周りについているので、濡れたタオルで拭き取ります。
- 完成!
- 最後、インターフォンの設置金具を取り付けて、インターフォンを設置したら完成です。
ヒントとコツ
使用した材料や道具の詳細
- クロス
- カッター定規
- 押さえローラー
トイレの壁紙を貼ったときの余りを使いました。のり付きの壁紙は2週間程でのりが乾いてしまうので、 トイレの壁紙を貼った翌週にやりました。